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レセプトの電算化、電子化が推進されています。厚生労働省では、2011年頃にはインターネット通信を利用して、レセプトの電算化、電子化による完全電子請求を実現したい意向です。これが実現すれば、100%近くの医局がレセプトコンピュータを導入することが予測されます。そして、ほとんどのレセプトは電算されてインターネットによる送信で請求されることになるでしょう。
レセプトが電算化、電子化されれば、医療事務など関連機関の負担は随分と軽減されるそうです。「診療報酬明細書」を作成するためには、専門知識の高さと複雑な計算秘術が要求されるため、医療機関の負担は相当なものだったようです。90年代にコンピュータが普及すると共に、少しずつレセプトは電算化され、俗に『レセコン』と呼ばれるようになり、医局に浸透してきています。
初期の頃は効果だった『レセコン』も、最近は入手しやすい価格となり、より一層、医局への導入が進んできているようです。レセプトが電算化、電子化されることで、医療機関の負担が少しでも軽くなるのであれば、それに越したことはありません。
レセプトとは、ドイツ語のRezeptのことで、一言で言えば「診療報酬明細書」で、医療の現場では「レセ」と省略して使われることも多いようです。病院やクリニックなどの医療機関では、患者が受けた診療の医療費を保険者に対して請求しますが、その明細が「レセプト」と呼ばれるものなのです。保険者に該当するのは、国民健康保険、社会保険、大企業などの健康保険組合などです。
レセプトには、患者の氏名、性別、生年月日のような個人情報のほかに、診療の内容が詳細に記されます。健康保険の加入情報や請求元の医療機関名、受診した診療科と病名、診療月に行われた診療行為も記載されます。
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